元お笑い芸人、現Webディレクターの仕事をしている、なつい( @kurikei710 )です。
今回はコンビ芸人(2人組み)として現役でお笑い活動をしている、「トブ電波。」オニーさんのリアルインタビューをお届けします。
なつい
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本題前に!「トブ電波。」オニーさんはこんな人
なつい
コンビ名 | トブ電波。 |
芸名 | オニー |
生年月日 | 1980年11月12日 |
出身地 | 栃木県足利市 |
所属事務所 | SMA(ソニー・ミュージックアーティスツ) |
ツイッター | トブ電波。オニー |
当記事のタイトルにもあるように、オニーさんの芸歴は15年以上。
私がお笑い芸人をしていた頃から、オニーさんとは、ライブで一緒になるなど付き合いがありました。
ですが、私がお笑い芸人を辞めたという理由から、今回のインタビューまでに7年ほど会っていない期間があきました…。
そして、今回のインタビューを機に7年ぶりにオニーさんと再会。
7年ぶりにオニーさんと会って感じたこと…。
「大人の風格を意識して出してる?」
7年前にライブで一緒だったときのオニーさんは、女性ファンから「格好いい」「笑顔が素敵」「愛しているの」と黄色い声が飛んでいました。
このように、可愛らしいルックスも人気の理由でした(ง ´͈౪`͈)ว↓
(画像提供:下北沢経済新聞)
ところが7年たった今では、当時の幼い感がスッカリと抜け、ダンディを主張しまくっております。
ドンッ
なつい
久しぶりの再会であっても、昔を感じさせず、自然に突っ込みをさせてくれる素敵な芸人さんです。
それでは、下記より「トブ電波。」オニーさんのリアルインタビュー本編をご覧ください。
オニーさんが、お笑い芸人になろうと思ったきっかけ
お笑い芸人になろうと思ったきっかけを聞かせてください
オニー:芸人を目指すきっかけとなったのは、中学時代の同級生に誘われたからですね。
僕は高校を卒業してから、普通に就職をして働いていました。業種は製造業で、ライン工程の中で、各従業員が作業分担をしながら車を組み立てていました。
なつい
オニー:全然凄くなんかなくて、僕がライン工程で担当をしていたのは、『次から次に流れてくる車のボンネットにスポンジを置く』業務でした。
なつい
オニー:僕の次の工程の人が、スポンジを使ってボンネットのネジを締めていくんですよ。
正直、スポンジをボンネットに乗せるだけの仕事を一生するなんて、退屈だと思っていました。
でも、「このスポンジが車を作るために大事なんだ!これは重要な業務だ!」と思ってボンネットにスポンジを起き続ける日々を過ごしてきました。
なつい
ところがある日、僕が大きなミスをしちゃったことがあったんです。
なつい
オニー:僕の手がスベっちゃって、スポンジをボンネットに乗せることができなかったんですよ。
僕は慌てて次の工程の人にスポンジをパスしようと振り返ったんです。
それでよーくその人を見たら、僕が用意するスポンジなんか必要なくて、普通に作業をしていましたw
なんかこの光景を見た瞬間に、「あー僕、この会社にいなくてもいいじゃん」て思ったんです。
そう思っていたときに、中学時代から仲が良かった同級生に、「お笑いをやらない?」と誘われたのがきっかけですね。
なつい
オニー:いえ、迷いはなく、お笑い一択でした。
同級生にお笑いの道に誘われて、「同級生と学生時代みたいにバカやって、それを仕事にして生きていけたらいいな!」そう思って、次の日には会社を辞めましたね。
なつい
オニー:ボンネットにスポンジを置くだけの仕事でしたし、僕がボンネットにスポンジを置かなくても、会社はまわっている。
当然、退職宣言をしても引き止められることなく、アッサリと辞めることができましたね。僕はこのようにして、約1年間のスポンジ社会人としての生活を全うし、新しい芸人というレールに飛び乗ったんです。
なつい
オニーさんが、お笑い芸人になるためにしたこと
お笑い芸人になるためにしたことを具体的に聞かせてください
オニー:僕は栃木県足利市の出身なのですが、お笑いをするために現金60万円を持って、東京へ上京しました。
お笑いの道へ誘ってくれた同級生が、大学生活のため東京で一人暮らしをしていたので、まずは上京をして同級生の家に泊めてもらいながら自分の部屋を探しましたかね。
そして、中学生から仲のよかったメンツ数人に声をかけて五人ユニットを組みました(その後一人脱退)。
ユニットを組んでネタ作りをしながら所属事務所を探していたところ、応募をした某事務所から、「事務所主催のオーディションライブに出てみない」と連絡があって。
オーディションライブに出た結果、3ヶ月連続で好成績を残すことができて、そのまま事務所の所属となりました。
事務所所属となって、芸人生活が本格的にスタートした感じですね。
お笑いを始める前と始めてから感じたギャップ
お笑いを始めてから何かギャップを感じましたか?
オニー:お笑いを始める前は、どこかの事務所に所属をすれば、すぐテレビに出れるものだと思っていました。
ですが実際は、テレビ出演をするために厳しいオーディションがあるわけです。オーディションでは先輩も後輩も関係なく、完全に実力社会です。
限られた出演枠をどうしても勝ち取れないという現実に、「イメージをしていた世界と違う!全然テレビに出れないじゃん!」と思いましたね。
オーディションでチャンスが掴めないと、次にまわってくるチャンスがいつになるのかもわからないので、「お笑いの世界はこういうものだ」と理解するまでに、精神的ストレスで病みました。
薄毛の原因は、このときのストレスなのかもしれませんね。
なつい
オニーさんの、現在の生活について
現在のお笑い生活についてお聞かせください
オニー:スポンジ社会人生活から、お笑いの世界に飛び込んで、気がついたら芸歴が15年を超えました。
当時僕を誘ってくれた同級生とのユニットは解散し、今はまったく別のコンビとして活動をしています。
具体的な活動内容は、月に10本程度のライブ出演。
その他、毎週作家さんにライブで披露をするネタを見てもらい、ブラッシュアップをしていますね。
収入面についてもお聞かせください
オニー:お笑いだけの収入は基本0円ですね。
なつい
オニー:たまに、5,000円くらいお笑いで稼げる年もあります。これでは生活ができないので、バイトで月に14万程度稼いでいますね。
なつい
芸人生活で1番嬉しかったこと
これまでの芸人生活の中で1番嬉しかったことは?
オニー:2008年にまでさかのぼります。2008年に同級生たちと活動をしていたユニットで、キングオブコントの準決勝まで進出したんです。
2008年に行われたキングオブコントのルールは、準決勝まで勝ち残った芸人は決勝戦をひな壇で観戦し、決勝進出者のネタに得点を付けるというシステムでした。
僕たちは準決勝で敗れたため、決勝戦でネタを披露することはできませんでしたが、ひな壇席が与えられ全国放送で僕の顔が流れました。
僕たちのユニット名もテロップで流れましたし、小さいときから憧れだったダウンタウンさんと一緒に、キングオブコントの収録に参加できました。
これが1番嬉しかったことですかね。
芸人生活で1番辛かったこと
これまでの芸人生活の中で1番辛かったことは?
オニー:今が辛いですね。年齢と芸歴ばかりが積み重なり、「このままで僕の未来はどうなっちゃうんだろう?」と、不安で押しつぶされそうになることがあります。
それと、バイト生活が本当に辛いです。あまりにも辛くて、2週間に1回は休んじゃっています。早くお笑いで食べていけるように頑張りますよ。
これまでにお笑いを辞めようと思ったことは?
芸歴が長いですが、お笑いを辞めようと思ったことはありますか?
オニー:お笑いを辞めようと思ったことは、1回もないですね。
やっぱり小さいときからお笑いが大好きだったっていうのと、お笑いを辞めたら僕は何をやればいいかわからない。
再度就職をしたところで、スポンジ社会人時代のときのようにつまらないと思っちゃうでしょうし。
何がなんでも、お笑いで成功したいです。
お笑い芸人としての今後の目標は?
今後の目標についてお聞かせください
オニー:深夜の時間帯で、ゴッドタン(テレビ東京)のような番組のレギュラーを持ちたいです。
あとは、ネタ番組で漫才・コントにとらわれずネタをしたい。そのために必要なネタ作りや、コンビとして個々のスキルを高めることに注力しています。
その他、仕事に繋がりそうなことにはアンテナを常に張って情報を入れるようにしていますね。
仕事に繋がりそうな、仮想通貨を勉強し始めました
仕事に繋がりそうなことを始めたとは?
オニー:先ほど、仕事に繋がりそうなことは、アンテナを張って情報を取り入れると言いました。
最近、仮想通貨に詳しければ芸人として何か仕事に繋がるんじゃないかと思って、仮想通貨取引所の登録をしたんですよ。
なつい
なつい
オニー:bitFlyer(ビットフライヤー)ですね。成海璃子さんが出ているbitFlyer のCMを何度も見ていたのと、取引量とユーザー数、資本金で国内1位であることに安心感がありました。
あとは、ビットコインが無料でもらえるところと、楽天で買い物をしたときにポイントを還元してもらえるところも決め手になりましたかね。
3分くらいで簡単に登録できました。
なつい
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オニー:仮想通貨の仕事が入ってきますように。
まわりの芸人さんも、オニーさんのように仮想通貨取引をしているのですか?
オニー:僕のまわりでは仮想通貨をしている芸人を見かけないですね。いざというチャンスが転がってきたときに立候補できるように、仮想通貨の知識をつけておこうと思っています。
おわりに
お笑いコンビ「トブ電波。」のオニーさんに、リアルインタビューさせていただきました。
芸歴が15年を超えた今でも、「絶対に売れたいと想う気持ち」をエンジンに行動しています。
なつい
そして、「お笑いを辞めようと思ったことはこれまでに1回もない」「お笑いを辞めたら僕は何をやればいいかわからない」と語る姿も、素敵です。とっても。
貪欲に仮想通貨絡みの仕事も取ろうとしていました。
なつい
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仮想通貨絡みで仕事をしている芸人さんはあまり見かけないし、オニーさんのように仮想通貨の知識をつけておいて損はないかも!
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