元お笑い芸人、現Webディレクターの仕事をしている、なついです。
今回の記事は、女性アイドルグループ【エルフロート】のリーダー・マアヤさんの卒業公演レポートとなります。
正直これを書くことについては、いまだに自分自身でも『信じられない』といった想いです。
なぜなら今年の5月(2019年)に、エルフロートは5周年記念ライブで大成功を納めたばかり。
当サイトではそのライブでも、マアヤさん率いるエルフロートの勇姿を取材させていただいておりました。
【ライブレポート】エルフロート5周年記念単独公演『アイスのようにとろける妖精』
…が、そこからわずか2ヶ月後の7月27日(…私の誕生日)。マアヤさん自身から発された、まさかのアイドル卒業宣言。
https://twitter.com/elfloat_maaya/status/1155125573091332097
(@elfloat_maaya)
『2019年8月19日新宿ReNYが、アイドルとして生涯最後のライブ』
『エルフロートが好きだからこそ、もうステージには戻ってこない』
この衝撃的なニュースに、ファンも驚きを隠せなかったはず…。
なつい自身も、はじめてこれを知った時には愕然としました。
マアヤさんがエルフロートに加入して、はや4年。
振り返ることを躊躇うほどに全力で走り抜けた道のりは、
長かったのか、果たして一瞬だったのかーーー。
それはMCの中で『言葉にできない』とマアヤさん自身が言っていたように、簡単にまとめられることでもないのでしょう。
それでも、わがままに、自分のために。
あるがまま正直にそう言いきれる彼女だからこそ、今日までファンを魅了し続けることができたのだと思います。
これまでの想いを凝縮し、全力でぶつけて、爆発させた妖精・マアヤのラストワルツ。
彼女にとって最後のステージが、いかなるものになったのか。
そしてリーダーから次世代へのバトンを託された、エルフロートの未来とは…。
マアヤ・リカ・ミオによるエルフロートのパフォーマンスは、今回で最後です!
どうか、じっくりとご覧ください!
- ライブ画像はブルーフォレスト様に許可をいただき、撮影しています
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まあや卒業公演『まやまやパラダイス』@新宿ReNY
8月19日(月)新宿ReNY まあや卒業公演
【まやまやパラダイス】✨タイムテーブル公開✨
出演時間→20:00〜21:00
物販時間→21:00〜22:30予約はこちら!https://t.co/wwDJnfVI3p pic.twitter.com/tVDivPiQaM
— エルフロート (@elfloat) August 17, 2019
なんと本ライブでは、卒業のステージに華を添える共演者をマアヤさん自身が選出。
そして肝心要な選曲から曲順まで、共演者・エルフロートのライブを含め自らで決めたというこだわりよう。
まったくもって、最後の最後まで「マアヤさんらしさ」に手を抜かない、素晴らしいライブでした!
0. SE
1. 禁断のshall we dance
2. ムーンエージェント
3. 精霊NIGHT
MC
4. PAIN-AIの証-
5. ハートウォール
卒業証書授与
マアヤ卒業の挨拶
6. 赤い月が見えるまで(まあやソロ)
MC
7. エルフショット〜あなたと出逢えた軌跡〜
8. 奇跡の旗
アンコール
9. 時折マーメイド
ライブ画像
ライブでは、ピンクのサイリウムが観客を埋め尽くしました!
さしずめ新たな道を歩み始める、マアヤさんの前にひろがる花道といったところでしょうか。
この日ステージ・客席ともに笑顔とエネルギーに満ちていたのは、
やはりマアヤさん自身が「楽しい!」という気持ちを全身から発していたからでしょう。
ライブの合間には、リカさんからマアヤさんへ卒業証書の授与する一幕も。
マアヤさんがアイドルとして歩んできた1549日の道のりを、メンバーとファンが一丸となって称えました。
これにはマアヤさんもさすがに涙…?
…かと思われましたが、すぐにとびきりの笑顔をみせてくれました!
ソロ曲となる「赤い月が見えるまで」。
下部でこの時の歌詞について触れています。
大アンコールの中、マアヤさんが最後に歌った曲は…『時折マーメイド』!!!
この曲は私なついが、エルフロートを知るきっかけにもなったグループを代表する名曲です。
オチサビでは割れんばかりのコールと、ピンクのサイリウムが咲き乱れまして。
これにはさすがに、なついの目頭も熱く…!
そしてファンの声援も、最後まで熱く熱く鳴り響いていました。
エンディングのMCでは、マアヤさんが涙をこらえるシーンもありましたが…。 なんだかんだで、すぐにいつもの明るい笑顔が戻っていました。
自分自身も含めて、そこにいるすべての人と最後まで笑っていたい…。 そんな『アイドル魂』をマアヤさんは見せてくれたんだ、となついは思ってます!
「最後にひとつだけ聞いてもいいですか?」
「マアヤのこと、好きでしたか…?」
そうフロアに問いかけたマアヤさん。
そして「大好き!!!」とファンからのレスポンスに、彼女も「最高!」と叫びました。
愛されてナンボのアイドルですからね。
愛し・愛されてたどり着いた今日というステージの上で、彼女の表情はとても美しかったと思います。
『赤い月が見えるまで』の歌詞について
(@elfloat_maaya)
マアヤさんがソロで歌った「赤い月が見えるまで」の歌詞が、実は一部変更されていました。
メンバーのリカさん、ミオさんへ。そしてファンの方へ。
マアヤさんのありったけの愛を歌詞に込めて、歌いました。
その気持ちが綴られたツイートがありましたので、ご本人様より借りて共有します。
最後のメモ書き
なついにとってもマアヤさんは、インタビュー対象としてひとかたならぬ思い入れがあります。
当サイトでは、マアヤさんに何度も取材をさせていただいていて、
彼女の魅力に触れるにつけ、純粋に「もっと応援したい、もっとパフォーマンスを見てみたい!」との想いが強まっていましたから。
もちろんそれは彼女だけでなく、エルフロートのメンバー全員にいえることでもあったわけですが。
それだけエルフロートというアイドルグループに対する期待値が、
自分の中で大きかったんだ…と思い知らされました。
ですが、なついは心配していません。
これからはグループに加入して2年目のリカさんが、エルフロートの先頭に立つことになります。
同事務所のRillyから移籍してきたミオさんも、すでに立派な主力メンバーとしてステージを沸かせています。
2人はこれからもアイドルとして、素晴らしい成長を遂げていくでしょう。
そして、『私のいないエルフロートをこの世界に届けてほしい!』というマアヤさんの願いを受け止めて、アイドル業界を突っ走ってくれます!
新たな未来へ掲げた旗は、次のステージへ…。
マアヤさんの卒業によって、エルフロートの「今」はリカさんとミオさんへと引き継がれました。
ここから先の歩みに、道しるべはありません。
ですが、ミズキさん・モモさん・マアヤさんたちが支え続けて来たエルフロートという旗の元に、
ファンは輝きを求めて集まってくることでしょう。
万感の想いを胸に、ファンひとりひとりの期待に応えるべく最高のパフォーマンスを。
彼女たちなら、きっと応えてくれずはず。
エルフロートの未来は、ここからです!
「#まやまやの輪を広げようの会」の方へ
たまに寂しくなったときは、こちらの記事でマアヤさんとの想い出を振り返ってください。
以前にインタビューをした12,000文字を超える膨大な記事です!
【エルフロート】マアヤ聖誕祭後インタビュー!4年間のアイドル活動を振り返ってみた
コチュジャン君と初共演の記念すべき(?)記事もあります!
エルフロートマアヤさんに50の質問