当記事のタイトルに興味をもちクリックをしてくれたあなたは、
と、気になっているのではないでしょうか?
今回の記事はあくまで私の『経験談』となりますが、GAIQを取得したことで、転職と給料査定の交渉を有利に進めることができたという話をします。
具体的に、転職時と給料査定の場面でいくら給料をアップさせることができたのか!など、隠さず公表しちゃいます。
ぜひ参考のひとつとして、最後までご覧ください。
GAIQについて詳しく知りたい方は、Google公式の Google partnersヘルプでご確認いただけます。
また、GAIQの受験手順を詳しく知りたい方につきましては、Googleアナリティクスの教育トレーニングをおこなっている、 株式会社アイクラウド様のサイト内記事をご覧ください。とてもわかりやすく手順が記載されております。
【結論】GAIQ取得により、転職時と給料査定でかなり有利になった
“GAIQの取得で給料交渉が有利になった”
これが結論です。
具体的にGAIQの取得で何が有利になったかというと、会社から提示された給料の提示額を大幅にアップすることができたこと。
じゃあ、「気になるアップした金額は?」と聞かれると、転職時の給料交渉で5万円。転職先での給料査定交渉で5万円の、トータル10万円アップとなります。(資格取得から6ヶ月で)
取得したGAIQを交渉材料に、毎月の給料額を10万円アップさせることができた。
単純に年間計算をすると、給料アップ10万円×12ヶ月 = 120万円となり、年収120万増のインパクト。私には、とても大きく感じました。
それでは下記で、「転職時」「転職先での給料査定」の各場面で、どのようにGAIQを交渉材料にしたのかをお伝えします。
転職時の給料交渉で5万円アップ
まずは転職時での給料交渉について。
私は12年間、お笑い芸人として活動をしていたため社会人経験は一切なし。
なつい
と考えたときに、出てきた答えが「Web業界で仕事をしたい」でした。
そしてWeb業界で働くために、ギークリーという、IT・Web・ゲーム業界専門の転職エージェントに登録をして、お世話になることに。
ギークリーにWeb登録をした2日後に来社面談へ行くこととなったのですが、このとき気になったのが、「業界未経験者は給料が安い?」ということ。
ほんの少しでも疑問を解消するために、業界未経験でも給料アップの材料となりそうなものはないかと探し、このときに見つけたのがGAIQ(Googleアナリティクス個人認定資格)でした。
GAIQについて詳しく調べると、ネットが使えれば無料で受験ができるとあったので、2日間詰め込みで勉強を行い、なんとか試験に合格。
そして、資格取得後のギークリー面談では、転職をする際の自分アピールとして下記の内容を伝えました。
- SEO、データ分析をガッツリできる会社で働きたい
- 業界は未経験であるが、以前からデータ分析は行っていた
- GAIQの資格を取った
これらを伝えたところ、ギークリーが紹介可能なWeb業界の求人(非公開求人含む)を多数見せてくれました。
見せてもらった求人のなかで気になる会社があったので、早速応募をして先方からの連絡を待つことに。
翌日、応募先の会社から面接に呼ばれ「給料はいくら希望ですか?」と聞かれました。
ここで、就活マニュアルでありがちな「御社規定に定めます」と言おうか迷いましたが、給料アップの交渉をするために言いませんでした。
自分はデータ分析が好き!GAIQを取得した!エンタメ業界で12年活動をしていたこと!
を理由に、求人記載額より5万円高い数字で交渉を開始。
応募をする企業によるかもしれないのですが、GAIQの取得が努力の証明として評価され、こちらの希望金額で交渉が成立。
このように転職時の給料交渉で、GAIQの取得を材料に5万円のアップとなりました。
選ぶ会社や、交渉の運び方によって違いはあるかもしれないですが、私はGAIQ取得が転職時にアピールできる大きな材料になると思っています。
Web業界への転職が気になる方は、GAIQの資格を取得してギークリーに足を運んでみてはいかがでしょうか。
もちろん、GAIQの資格を取得していなくても可能ですよ。
登録は、早ければ1分程度で可能です。
給料査定の交渉で5万円アップ
前述した、ギークリーのおかげで転職先が決まり、Web業界の会社で働くこと6ヶ月。
年に2回ある給料査定の交渉日が自分にまわってきました。
給料は査定対象期間の間に、自分がどのような立ち回りをして会社の売上げにどれだけ貢献したかを上長が評価。
上長評価のもと、私が提示されたのは「給料2万円アップ」でした。
なつい
社会人経験がないため、2万円の給料アップが妥当であるのかは正直よくわかりません。
ですが、GAIQの資格をもっているのが部署内で自分1人であったこと。Googleアナリティクスのツールを使いこなし、色んなデータを引っ張りだせること。
取り出したデータをもとに、クライアントや自社内の担当者へ「改善案」や「企画案」を出せることに対して、2万円のアップでは全然足りないと感じました。
そこで、給料の提示をしてくれた上長に、「アナリティクスでデータを引っ張りだす」だけでなく、どこがボトルネック(原因)になっているかを探しだす分析力。
分析データをもとに、改善案や企画案を提案して進行できる人物が、会社にとってどれだけ重要であるかを、GAIQの資格保有と併せて生意気にもアピールしまくりました。
そして、提示されていた給料2万円アップが5万円アップに変わったのです。
「給料査定でそんなに大幅アップする?」と聞かれることがありますが、私はアップしました。
と言うより、アップさせました。
自身の体験や、まわりの人を見ても思いますが、「Web業界は、仕事に対する結果や交渉次第で比較的給料が上がりやすい」です。
Web業界で転職をしたい思われる方、年収をアップさせたいと思われている方は、ギークリーに登録をして、1度面談をされてみてはいかがでしょうか。
現状をガラッと変えるような思いがけない出来事や、小さな発見があるかもしれませんよ。
登録は、早ければ1分程度で可能です。
GAIQを取得しただけでは実務で役に立たない
悲しいことに、GAIQの試験問題が解けて合格をしたからといって、実務でバリバリ活かせるわけではありません。
Googleアナリティクスのツールはとにかく触ってなんぼ。ツールが使いこなせてなんぼです。
GAIQ取得は前述したとおり、転職時や給料査定で少なくとも評価として見られると思いますが、ツールを使いこなせていない状態で過度にアピールをすると、かえってマイナス評価となる可能性があります。
GAIQの取得だけを目的とするのではなく、アナリティクスのツールも使いこなせるようになることを、おすすめします。
GAIQの取得にかかった時間は20時間
たったの20時間で大幅に給料アップができたことを考えると、GAIQの取得はかなりコスパが良いと言えます。
勉強方法はGoogleの公式サイト動画で
GAIQを取得するための勉強方法は、Googleの公式コンテンツである、 Google Analytics Academy を教材として、コンテンツ内にある動画をひたすら見ることでした。
動画音声は英語なので苦手と感じる方がいるかもしれないですが、日本語字幕でわかりやすく勉強を進めることが可能です。
アナリティクスの受験費用は0円。ネットで気軽に受けることができ、たとえ受験で落ちたとしても、受験した日から1週間が経過すれば、改めて受けることができます。
転職時でのアピール材料、給料交渉の材料にもできるので、GAIQの取得を悩まれている方は、ぜひ試験を受けてみましょう。
おわりに
最後に、私もお世話になった「IT・Web・ゲーム業界専門のおすすめ転職エージェント」の登録先を紹介させていただきます。
1分もあれば登録が可能です。