元お笑い芸人のなついです。
今回の記事は株式会社プリュが主催する、〜プリュ新ユニット3組お披露目SP〜のライブレポートとなります!
2019年11月11日、渋谷Veatsで行われたプリュ所属グループ主催のライブには、総勢5つものグループが参加。
ステージには色とりどり、グループごと個性豊かな歌と踊りが咲き乱れました。
このイベントのキモは、なんといっても「新生3グループのお披露目」です。
出演順に言えば、テンシメシ、【eN】、JAPANARIZM(ジャパナリズム)のみなさん。
そして後半戦では、ハニースパイスRe.が登場し、ファンは大歓喜!
ライブに足を運ぶことのできた人は、きっと大満足の一日になったことでしょう。
グループそれぞれに転機となる日を迎え、
彼女たちひとりひとりがファンと自分自身のため、フルスウィングのパフォーマンスを披露してくれました。
まさに「プリュ旋風」と言ってよいほどに所属メンバーの歌声が轟きまくったこの一夜。
なついも気合い入れてレポートしてまいりましたので、どうか穴のあくほどマジマジご覧くださいませ!
▼カメラマン・画像提供:Kairi Murotani
- 当ライブレポートは、株式会社プリュ様に許可をいただき作成しています
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テンシメシ
まずイベントの先陣を切ったのは、テンシメシのみなさん!
テンシメシは「食と音楽の融合」をコンセプトとした、5人組のアイドルユニットです。
実は、今月でグループの活動が3年目となる彼女たち…
2017年11月にグループ結成。
2018年11月には、新メンバーを加えて2期目再スタート。
よくよく11月に節目を迎えることとなる彼女たち。
満を持して初期メンバーである、中川珠里さんがカムバック!
そこに4人の新メンバーが集結し、これまでにない最強の布陣が完成しました。
オリジナルメンバーである中川珠里さんが、結成当時からのコンセプトを引き継ぎつつ…
新メンバーである立花実香さん、夢咲はるかさん、一ノ瀬望さん、MEYさんがこれまでにない”風”をステージに呼び込んでいる。
非常に期待感にあふれたメンバー構成だな感じましたし、
実際のところグループ主催イベントの、オープニングを担うプレッシャーなどなんのその!
さすがは「食べることが大好きないたずら天使をモチーフ」とした、
平均年齢18歳のフレッシュ・アイドルグループです。(※2019年11月14日時点)
耳と胃袋に刺さる(!?)
オープニングアクトに相応しい、自信に満ちたパフォーマンスを披露してくれました。
なつい
セットリスト・ライブ画像
【eN】
お次は【eN(えん)】の5人組がステージに登場です。
2018年1月、『TOKYO SWEET PARTY』をグループの前身としてスタートした彼女たちは、この日から【eN】として再始動!
米倉みゆさん、やまだなみさん、雪平菜奈さん、成瀬せなさん。
個性的なメンバーが『TOKYO SWEET PARTY』時代からグループを引っ張ってきた、
北野めぐみさんと共にファンと新たな繋がりを生んでゆく!
『さまざまな縁を紡ぎ、このグループと繋がる全ての人生を、ライブを通して豊かなものに…』
このコンセプトの下に集った彼女たちは、ビビッドなパーソナルカラーをその身に携えて、
ステージをところ狭しと駆け巡りました。
特に黄色担当の成瀬せなさんは、この日が人生初のステージということもあり、想像を絶する緊張を味わったことでしょう。
(それでも「特技は大声」というだけのことはあり、大舞台に臆することのないパワフルな歌唱を披露してくれました!)
そして何と言っても、「縁」をグループ名にするだけのことはあり、ファンを大切にする姿勢がメンバーの所作から溢れていましたね。
前身となる『TOKYO SWEET PARTY』のうちから日本を飛び出し、中国などの海外でも精力的に活動していた彼女たちは、
一期一会の”ありがたさ”を無意識のうちに、その身へ刻んでいたのかもしれません。
きっと彼女たちはこれからも、豊かで美しいご縁を引き寄せていくことでしょう…!
セットリスト・ライブ画像
■2019年11月11日 『ポッキースタートIIII supported by Groupy』
SE
1.君と今ここから
MC
2.rdy
MC
公式サイト:【eN】
JAPANARIZM(ジャパナリズム)
そしてそして、前身グループ「はっぴっぴ」より祭囃子をコンセプトとして継承した、
JAPANARIZMがオンステージ。
彼女たちは祭囃子をグループイメージの芯に据えつつ、
海外と和のリズムを融合したアップテンポなビートでファンを魅了する6人組です!
日本のリズム → ジャパンのリズム → ジャパナリズムと相成った、新装・アイドルユニット。
されど彼女たちは和の伝統だけに捕われず、常に新しいミュージックラインを模索し続ける、チャレンジスピリットに溢れていました。
そしてこの日、11/11はリーダー髙木由莉愛さんの誕生日!
記念すべき新ユニット誕生を自らのバースデーと共に祝い、人一倍気合いを入れて舞い踊っていました。カッケエ!
彼女たちはこれまでに、香港や台湾などの海外でも積極的にライブの経験を積んでいるようですね。
つまり、今の時点でハラの座り方はお墨付きといったところ。
独自のコンセプトを引っさげ突き進む彼女たちに、向かうところ敵はナシです。
これからライブを重ねて行く毎に、JAPANARIZMとしての精度と練度は更なる高まりを魅せていくことでしょう!
セットリスト・ライブ画像
■2019年11月11日 『ポッキースタートIIII supported by Groupy』
SE
1.UTAGE
MC
2.ワガママ女リティ
MC
公式サイト:JAPANARIZM
ハニースパイスRe.
細かいことはいい。まずは歌を聴くんだ!
とか言ってたら、ホントにMC無しで歌いきってしまうのがこのグループ。
甘く薫るハチミツのようであり、ビリッと痺れるスパイスのように刺激的…
グループ名に「Re.」をプラオンして、最強の7人組がステージへ降臨です!
プロデューサーには剛腕の呼び声高い「へなぎ氏(煌めき☆アンフォレント 等をプロデュース)」を迎え、前代未聞のタッグがここに誕生。
これはもう、ファンは否が応でも期待が高まるってものでしょう。
実際に、この日ハニスパのステージは大変に素晴らしく…
他を圧倒する、肉厚でありながら美しさをも感じる歌唱力に酔いしれながら。
それらが緻密に計算された楽曲がVeatsの照明と合わさって、最高にクールでしたよ。
すでに貫禄さえ感じさせる彼女たちの演舞ではありますが、発される笑顔は純真そのもの。
ドキドキして、楽しい。
素直にそう思わせてくれる彼女たちのチカラは本物で、誰しもが待っていたものなんだなあと感じました。
うーむ。早くも、快進撃の予感がビシビシですよ…
セットリスト・ライブ画像
■2019年11月11日 『ポッキースタートIIII supported by Groupy』
SE
1.恋のカラフルマジック
2.Honeys
3.純情ナイトフィーバー
4.Happy
5.RENEW
END SE
公式サイト:ハニースパイスRe.
酒井社長に伺った今後のお話し
今回のお披露目イベントに際して、事務所の体制もずいぶんと変わることになった株式会社プリュさん。
そのきっかけと今後の歩みについて、酒井社長にお話しを伺うことができましたので、抜粋してお伝えしようと思います。
なつい
酒井社長が前身の株式会社ジオを経て、株式会社プリュを立ち上げたのが2016年6月のこと。
それから約一年後の、2017年7月。
酒井社長は「今思えば、この辺りが現在へつながる流れの始まりだったのかな…」とも語っていました。
その立役者となったのが、
芸能イベントプロダクション「トイプラ」代表兼、「煌めき☆アンフォレント」等のプロデューサーである、へなぎさん。
当時、1st全国ツアー中だったキラフォレさんの奈良公演へ、
ハニスパメンバーに同県出身だったひなたななこさんがいたこともあり、同郷のつながりでゲスト出演させていただいたそうです。
1986年生まれ同士ということもあり、その後も酒井社長とへなぎさんは、お互いの事務所の方向性について語り合える関係に。
そうして定期的に親交を深め合う中、昨年秋のタイミングでへなぎさんから「ハニスパ復活」の提案が!
もちろん酒井社長の中にも、ハニスパ復活のイメージはあったそうです。
がしかし、今はその為のプロデューサーがいない…。
そこで酒井社長は「もういっそ、へなぎさんお願い!」と思い切って伝えたところ、なんと氏は二つ返事で快諾してくれたそうです。
そんな衝撃的な(?)やりとりもあり、
ハニースパイスは2019年5月に外部からプロデューサーへなぎ氏を迎える形で、ついに再結成と相成りました!
その後の快進撃については、きっとご存知の方も多いかと思います。
再結成のお披露目となった東名阪ツアー。CDリリース。夏フェスへの出演…。
あらゆる活動を精力的にこなし、驚くほどのパワフルさでファンのハートを鷲掴みにしていったのです。
そして、当時で言えば夏のころですね。
酒井社長は更なる決断をもって、事務所を新しい方向へと押し進めました。
はっぴっぴ、TOKYO SWEET PARTY、テンシメシ。
各グループごとに新プロデューサーを任命し、まさに事務所は新体制へと舵を切ったのであります。
これについては、ファンはもちろん、事務所内でもさまざまな賛否がある。
それは当然、酒井社長にも予想しえることではあったそうですが、
あえて「グループを任せたプロデューサーを信じる」ことにしたと語ってくれました。
アイドルってスポーツチームと似ている部分があると思っていて、
事務所(オーナー企業)があって、プロデューサー(監督)がいて、メンバー(選手)がいる。
この言葉にも、酒井社長の視野の広さが伺えますね。
ファンに楽しんでもらうために、アイドルは輝こうとする。
事務所はそれを叶える為に”売っていく”努力をする。そのためにも、過去のしがらみに捕らわれていては、いけない。
もちろんグループの良い意味での歴史や、コンセプトを引き継いでいくという命題を担いながら、
「勝つための柔軟さ」を身にまとって、我々は動いていく。
やはり、巨大な事務所を統べる人の言葉には重みがあります。
自分の生き方に置き換えても、めっちゃ刺さりますもん。
なつい
ライブレポートのまとめ
渋谷の夜を燦然(さんぜん)と輝かせる、見事なライブイベントでした!
ライブ会場はファンの熱気であっつい、あっつい。11月なのに、なついにも思わず汗が…。
ステージも物販も人が途絶えることがなく、この日は終始大盛り上がりでしたね。
プリュ所属の新生グループの、パフォーマンスを目の当たりにして。
ファンも今後への期待を肌で感じた、良きイベントだったのではないでしょうか!
継承されたコンセプト。新ユニットならではの初々しさ。
この辺りを一気に味わえる機会は、なかなかお目にかかれるものではありませんからね。
なついとしても非常に濃ゆい時間を過ごす事ができ、取材にも思わず力が入りまして候。
純粋に楽しかったし、行ってよかったと思えるライブでした。
株式会社プリュの皆様には、本当に感謝です!
このご時世。アイドルのライブは数あれど、これほどの勢いを持った事務所はそうありません。
まずライブが盛り上がるには、一定以上の集客が大前提…。
つまりは期待感を持って、ハコに足を運ぶファンが必要不可欠です。
とはいえ彼女たち自身に魅力を感じなければ、そもそもファンは動いてくれませんからからね。
彼女たちが、グループが、そして事務所がこれほどにお客さんのハートを掴めているのは、
誰しもが納得できるパフォーマンスを披露し続けているからこそです!
各グループ、MVもしっかりと作り込まれており、それぞれに見応えは十分。
彼女たちの魅力の一端を知るには、申し分ないでしょう。
それでも、なついはやっぱり生のライブをオススメします。
正直、ライブに行かないのは「もったいない」って感じなんですよ…。
行けば絶対に楽しめますし、あと何より元気が出ます。彼女たちのライブを見ると。
癒しあり、刺激あり。
どう転んでも、みんなが笑顔になる素晴らしいライブが待ってるんです。
つーまーり。
フレッシュかつパワフルなアイドルたちを輩出し続ける、プリュのイベントは今こそが旬であります!
サイリウム持って、あなたもレッツらGOなんだ!
▼カメラマン・画像提供:Kairi Murotani
【おまけ】ライブで見つけた一推しアイドルさんを紹介
出演されていたアイドルさんの中で、とくに気になった子がいたので紹介をします!
▼『ハニースパイスRe.』の姫乃 萌さんです。
ちっちゃくてちょこちょこしていて可愛い(※主観です)
20191117 プリュ撮影会vol.130
姫乃 萌ちゃん#ハニスパ pic.twitter.com/10MIdd7hKf— TETSUYA⛄️ (@xtetsuyax) November 17, 2019
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